石組みのアーチ。
広くスペースをとった車寄せから、ミュージアムへのエントランスへと続く。
ガラスのライオンが出迎えてくれる。
出迎えの空間としてエントランスからつながるメインホール。
エルテが作り出した美術品達を演出するように、
作品を模したガラスのレリーフが左右に並ぶ。
メインダイニング。昔は中庭の一部であった。
現在でも隣接する中庭との一体感を持たせるため、石張りのフロアとして使用。
中庭に面したダイニング。
このフロアは後世に増築した、比較的新しい部屋である。
そのせいか大正モダン的な雰囲気とは少し変わった、現代的な明るさと開放感を感じさせる。
中庭を一望できる2階の個室、“ロマネ”。
格調の高いテーブルで優雅に食事を楽しめる。
黒を基調にした、シックな個室。革張りの黒いソファは、
アール・デコ全盛期であった60年代のアメリカを思わせる。
青を基調にした、スタイリッシュな個室。イタリア製の家具で統一され、
モダンなデザインのミラーに写り込んだエルテの作品を楽しめる。
赤を基調にした個室。手彫りのレリーフが特徴的な巨大な鏡や、
背の高いクローゼットのある女性的な印象の個室。
この地下室は、実はプールであった。
現在は一般のゲストも気軽に利用できるバーとして営業している。
「ジャルダンデルテ」の地下に繋がる階段の下にはワインセラー。
そこには稀少なヴィンテージワインをはじめ、
他では滅多にお目にかかることのできない美酒たちが収められている。
店舗付きマンション分譲建築計画
百年先を見据えた、将来の有形文化財登録取得を目指す
アール・デコ建築様式の「店舗付マンション分譲の建築」計画
老朽化している建物の購入・改修・管理、店舗付きマンション分譲計画
重厚感のあるアールデコ建築様式の「マンション分譲」計画
日本の美を伝える、江戸時代の美術品(現在所有)が点在する長期滞在型ホテル計画
江戸切子の照明が和の美を添える
「店舗付マンション分譲」計画
現在の「歴史的建物」を購入し百年先を見据えた改装し
美術品と融合した将来の有形文化財登録を目指す